退任された役員のみなさんからのご挨拶


<松が丘のハナミズキ  撮影2021年4月>

武末美子(広報担当)

令和2年度は、コロナの為ほとんどの活動がストップしてしまい感染対策に頭を悩ませながらの1年でした。
私はブロック理事で入り、広報で2年会計で3年の5年間でした。今回は、経験を積まれたベテランの理事さんが多数退任され、行事のほとんどが中止の為、次年度に引き継がれぬままになってしまいました。
高齢化と共に、理事さんの人数も減少しています。新年度は、色々な面で大変だと思います。理事の皆様、頑張って下さい。

5年間、お世話になりました。ありがとうございました。

檜垣 光子(福祉担当)

5月の総会で6年間任期満了となり退任いたしました。最初は、どうなることかと思いましたが、皆様に応援して頂き勤め上げることができました。沢山の方と出会えたこと、色々と学んだこと、いい経験となりました。

皆様のご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

吉澤 則義(防災担当)

平成27年から今日まで6年間、松が丘自治会理事として皆様のご協力の下、防災を担当させて頂きました。この間幸いに「松が丘」は大きな災害に会うこともなく取合えず平穏な日常を送る事が出来て防災理事としての出番が無くある意味ホットしています。しかし、眼を他の日本国内に向けますと令和に入っただけでも震度5以上の地震が10回程起きていますので決して安心できる状況ではありません。

この様な状況の中で「松が丘自治会の防災」はどうあるべきか?と色々と議論し策を考えてきました。そして、日常の生活の中で「防災」の意識を持ち続けて行くには「自助・共助・公助」の防災基本方策の中の「自助」を中心の啓蒙活動を松が丘自治会の会員の皆様にお願いをしてきました。しかしここ2年間はコロナと言う「災害」に会い、儚くも頓挫してしまいました。残念ながら「コロナ禍」と言う災害には殆んど対応策が浮かばず、私としては、あえて言えば「飲歩かない、出歩かない」と言う「自助」だけでした。(冗談です)

今回、「志、半ばで退任」と言う形になりましたが今後は一会員として「自助」を確立しながら自治会の防災活動に協力していきたいと思います。6年間多々、力及ばずでご迷惑を皆さんにお掛けしましたが、お世話になりありがとうございました。

佐々木 辰彦(行事担当)

はじめは班長として仕事をさせていただきました。行事担当班長で夏祭りの「焼きそば」の作り方を先輩方から教えてもらいながら自治会の仕事しました。その後、役員(常任理事)となり、引き続き夏祭りや餅つきに関わってきました。とても良い経験をさせていただいたと思っています。これまで積み上げてきた「松が丘自治会」の歴史を感じながら次へつなぐ役割をしてきたつもりです。令和2年度は「コロナ禍」のために、すべての行事は中止となり残念な1年でしたが、同期の理事のみな様はじめ会長や副会長のリーダーシップのもとに何とか大役を果たせたかと自負しております。松が丘自治会員として今後も何かお手伝いができればと思っております。6年間ありがとうございました。

青井 忠司(防災担当)

残された人生/限られた時間を掛けるべきことが見つかったので、1年だけの延長で理事職を拝命しました。松が丘は、地形的にもっと特色を打ち出した自治会になれる可能性が高い。
上意展開や 事後の処方箋よりも、会員本位の抜本的な施策(事前)を ということで、ファクトフルネスのデータに基づく発意をして来たが、コロナ禍の一年何もできなかったことは、真に慙愧に堪えない。

2年間を通じて、広範囲に渡り提起して来たが、
① 排他的と言われる憲章は 景観保持にも貢献しており、更に誇れる住環境整備へ、
② 年間活動(/予算)計画に融通を利かせ、良い意見も幅広く取り入れる寛容さと度量 (緊急対応や細則執行他で )
③ 予定調和より自由闊達な議論 (持ち場/立ち場での部分最適や各理解レベルから )
④ 会合では何を決めたのか一枚議事録による衆智徹底と次ステップへの進展、そして
⑤ もっと絆を醸し出す 声掛け・挨拶運動(他自治会では防犯効果も)、班会合の奨励 等々も期待して、一会員の務めへ戻ります。

永井 雅晴(総務担当)

空気が美味しくて、緑の多い街並みにの高台が気に入って10年前に引っ越してきましたが、今回は自治会の理事として参加出来、多くの友人とも知り合いになれて幸せでした。会社とは違う自治会をとおして、身近な所沢の情報も一番早く知ることが出来、更に住民のお役に立てる仕事が出来て楽しく過ごすことが出来ました。昨年からのコロナ感染の為に全ての活動が中止になり残念ですが、今後とも松が丘の伝統を守る活躍を期待しております。

吉田 泉(広報担当)

会社リタイア、第二の人生スタート。幸い高校、大学もほゞ地元で、ゴルフ、麻雀、飲み会の予定もほど良く手帳を埋めてゆく日々。そんな時、近所の某元自治会会長から自治会理事のお誘いを受けました。最初は固辞したものの、「一緒に飲みましょうよ」の甘言にほだされて、理事を引き受け、瞬く間に6年が経過しました。その間、広報担当の傍ら、エコプロジェクトを兼ね会館ソーラパネル導入にも携わりました。この間に得た物は、やはりたくさんの人との絆ができたことと、ボランティア・サークルを始めとする多くの方々の努力で住み良いまちが成立していることを知ることができたことです。

退任にあたって、願うことは「楽しくなければ自治会じゃない」「楽しくなければ松が丘じゃない」を胸に抱いて自治会活動を通して住みやすいまちを作り上げて頂くことです。

増田 信二(広報担当)

松が丘自治会は、その規模(会員数)、組織運営、事業実績など極めて充実した自治会であると思います。しかし一方で松が丘が高齢化が進む“限界集落”であることも事実です。今回のコロナ禍や大地震をはじめとする自然災害などに対応する危機管理に関しては多くの課題を抱えています。今後、会員相互に知恵を出し合い、真に「共助」を実現する自治会に出来ればと考えます。

<松が丘のバラ  撮影2021年5月>