太陽光発電システムの稼働開始報告

9月27日、中央会館への太陽光発電システムの設置工事が完了し、引き渡しを受け、発電を開始しました

想定では年間27.7万円のコスト削減効果を見込んでおり、10.3年で費用の回収を終える計画です。
(設置費用に関する詳細は10月9日付けの回覧をご覧ください)
発電量や売電の実績および電気代推移は4半期毎にご報告の予定です。

システムの概要

上図は一般(家庭向け)のものです。
中央会館においては朝夕の利用が少ないので蓄電池からの供給は少なくてすみます。

○日中は太陽光で発電した電力をまず自家消費に回し、余った電力を売電します
(売電単価@25.92円/kWhは20年間保証されています)
○割安の夜間電力(21時~5時の間で@20.78円/kWh)を使って蓄電池に蓄電します。
○雨天や朝・夕の発電量が少なく、消費電力に満たない場合は蓄電池からも供給されます。
○災害時の停電時は太陽光発電と蓄電池を使って最低限の電力供給が可能となります。

屋根の写真


<66枚のパネルを南西面(25枚)と北西面(41枚)に設置しました>

パワーコンディショナと蓄電池の写真


<左下の小さな箱が蓄電池、上段3個がパワーコンディショナです>

モニター画面の一例
【現時点の発電・消費・売電状況】


<6.32kWを発電、蓄電池からの供給ゼロ、消費0.52kW、売電5.80kW>

【9月30日の発電・売電状況】


<青色棒グラフが発電量、黄色線が消費量、夜中の消費は蓄電のための買電です>

広報担当理事  吉田 泉