荒幡小学校卒業式

3月24日(木)、荒幡小学校の第34回卒業式に出席してきました

 3年間在籍された佐々木悟校長先生のこの学校での最後の卒業式でした。卒業生は82名でした。女子の中には着物を着た児童がちらほら見かけられましたが、男子にも着物で参加した児童がいました。筆者の小学校では着物姿で参加した卒業生はおりませんでしたので、とても印象に残りました。


<何か何か大人っぽい雰囲気がします>

 卒業生は壇上で一人ひとり校長先生から卒業証書を頂くのですが、登壇してすぐ、自分の将来について一言述べる機会が与えられていました。海外で活躍したいという卒業生もいて、グローバル化の進む今日にあって頼もしい限りです。

 体育館の前部中央に卒業生、その左側に教職員、右側に来賓が座りました。後部の中央に在校生(4,5年生)が座り、その両側はご父兄席でした。卒業生代表が在校生にお別れの言葉を述べましたが、その後、一人一人が一区切りの話をして、全体として一つの纏まったメッセージを伝える場面もありました。同様のことを在校生が卒業生に向かって行いました。


<右端の児童が将来への抱負をのべています>

 小学生も卒業時期になると背も高くなっていますので、中には中学生と変わらないような子もおりました。卒業生のご両親も子どもの成長の一区切りとなる卒業式で感慨もひとしおだろうと拝察します。卒業生の担任をしておられた女性の先生が頻りに涙を拭いている姿が見かけられました。初めて6年生の担任をされたのかも知れません。

 卒業生のお父さん、お母さん、ご子息のご卒業おめでとうございます! 佐々木悟校長先生、3年間、荒幡、松が丘地区の児童のためにご努力いただき、お疲れ様でございました! 教職員の皆様、この6年間、卒業生のためにご尽力くださりご苦労様でございました!

所沢松が丘自治会 副会長 桑原洋二郎