第45回 気楽に歩こう会(紅葉の五日市歴史散歩)実施報告

『紅葉の秋川渓谷と五日市歴史散歩』

11月21日(月)曇り空の基『気楽に歩こう会』は、紅葉の秋川渓谷と五日市の歴史散歩に、総勢39名の参加者が集まりました。まず人数確認のためグループ編成により、4班に分け所沢駅を出発した。

kira01<五日市郷土館での集合写真 39名が参加>

武蔵五日市の駅からは、江戸時代からの町の発展を物語る街並みを散策しながら、日本で最初のナイチンゲール賞を受賞した萩原タケの肖像を拝観。
また、久米にお住いの松田さんより、自由民権運動の「国民の権利」や「三権分立(司法・行政・立法)」等が明記されている『五日市憲法草案』が、明治期(1880年頃)にここ五日市で生み出された旨紹介された。

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<萩原タケの肖像を拝観>      <『五日市憲法草案碑』での松田さんの説明>

五日市郷土館では、五日市の歴史や五日市憲法草案が作られたいきさつを、木炭・木材・絹等の産業の発展と共に歴史・経済・文化に大きな影響を残し活躍された人々についてのお話を係員より詳しく解説頂き、感激しました。

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<五日市郷土館 五日市憲法草案の説明と産業の発展の説明>

続いて、広徳寺では地元の西野さんから、室町期(1373年)に作られた総門や紅葉したイチョウや葉書の起源といわれる「タラヨウ」の木などについて説明頂き集合写真を撮り中締めした。

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<広徳寺の総門や紅葉したイチョウ><落ちていたタラヨウの葉にペンで文字を書いた>

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<広徳寺での集合写真>

境内散策後の昼食グループと瀬音の湯直行グループに別れて行動し、紅葉の秋川渓谷へ路線バスで向かった。

紅葉真っ盛りの石舟橋(つり橋)・瀬音の湯(入浴・足湯・カフェ等)・龍珠院等の散策をそれぞれ自由行動で楽しんだ。

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<紅葉真っ盛りの石舟橋>

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<龍珠院の見事な紅葉>

こうして、多くの参加者は、紅葉を眺めながらの散策で、心身共に癒されたウォーキングを無事に締めくくった。

本日も、皆様のご協力、本当にありがとうございました。

次回12月8日(木)は、山口観音参拝とイタリアンレストランでの忘年会を計画しています。

『気楽に歩こう会』代表 藤原敏郎