「松が丘もったいない市」「吾妻もったいない市」が開催されました

11月12日(土)に「松が丘もったいない市」が開催されました。

2004年ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんの提唱により、今やもったいないという言葉は「MOTTAINAI」と世界に発信されるようになりました。(MOTTAINAIホームページより

松が丘自治会では、「捨てるにはもったいない」「でも使わない」そんな品を必要な方に貰って頂くために「松が丘もったいない市」を開催しています。

今回で3年が経過し、住民の皆さんから沢山の品々が集まりました。衣類や陶磁器以外にも、ベビーベット、靴、鞄、着物、玩具、絵本など、中には有名メーカの食器や高価な花瓶、クリーニングに出された洋服や未使用の靴もありました。皆さんの善意が溢れた品物のおかげで、半日の開催にも拘わらず129名もの方々が来場してくださいました。

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<皆さんの善意が溢れた品物が提供されました>

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「もったいない市」でゲットした食器が、翌日の朝食に並ぶ。そんな話を参加者から伺えるのは、主催者にとっては何よりも嬉しい事です。

11月13日(日)に「吾妻もったいない市」が開催されました。

所沢市主催の「吾妻もったいない市」は、古着と陶磁器の再使用を促進するための催しです。燃えるゴミから衣類を少しでも減らすことが出来れば、所沢市は燃焼ごみの処理費用を削減することが出来ます。

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「もったいない市」で残った古着は海外へ輸出したり、陶磁器は道路工事の路盤材の原料にしたりと、全ての品は何らかの形で再使用されます。

この日9時から15時までの開催で255名の方が来場してくださいました。

中には、熊本地震で被災したお友だちに洋服を送りたいと訪れた方もいました。

住民の皆さんから寄せられた洋服が、「もったいない市」を通して遠く熊本でも役に立っているのです。

二日間の「もったいない市」に品物を提供してくださった皆様、会場設置や運営にお手伝いくださいました皆様、誠にありがとうございました。

「もったいない市」に参加してくださいました全ての方々に、心よりお礼申し上げます。

環境美化担当 松本隆義 加来英乃