平成29年度の大型投資(案)の会員説明会報告

4月1日(土)14時から5月の定期総会に先立ち、
自治会会員向けの説明会を開催しました。

以下にご報告いたします。

尚、ホームページの関係上、投資額・補助金等詳細記述は割愛しております。詳細金額等を閲覧される方には、中央会館に資料を備え置きます。

1.太陽光発電と蓄電池の導入

導入理由:
・災害等非常時の緊急避難所また対策拠点としての最低限の電力確保
・埼玉県で2か所の指定されたエコタウンとして、環境対策に寄与
・発電による余剰電力の売電および安価な夜間電力を蓄積、消費することによる電気代の抑制
・今、設置することで、売電単価25.92円/KWが20年間保証

導入効果:
・松が丘および近隣住民のスムースな災害対策が図れる
・投資額は12.4年で回収、さらに20年間で百万円以上の投資効果が期待できる
(利回り1.8%/年)

導入金額:実質負担は県および市の補助金を頂き、費用の約6割負担で導入
特に、所沢市は太陽光発電と蓄電池を同時に導入する自治会に対して、エコと災害対策の観点から多額(県補助金差引額の1/3を補助)の補助金を交付している。

会計処理:修繕積立金を取崩して支払いにあてる

積立計画:20年後の更新投資に備えて平成30年度から積立を開始する

【ご意見】・・・回答は会館に備え置く

○ 総会では太陽光発電と蓄電池の費用内訳を示すべきではないか
○ 「最低限の電力」として想定されていることを例示すべきではないか
○ これがないとどうなるかを例示したほうが分かり易い
○ ハード面だけでなく、防災拠点の運営計画などソフト面での検討を希望する
○ 利回り1.8%をもっと強調してもよいのではないか
○ 県や市から補助金を受けるにあたっての成果の報告など特別な条件は無いのか

2.中央会館ホールエアコンの更新

導入理由:導入後22年を経過しており、熱効率も悪く、電気代がかさんでいる

導入効果:電気代が4割削減できる

更新費用:100万円強 (補助金の有無については県に問合せ中)

会計処理:修繕積立金を取崩して支払いにあてる

積立計画:20年後の更新投資に備え、平成30年度から積立を開始する

【ご意見】

○ 現在の電気代がどれくらいで、導入によりいくら減るかの試算を示すと分かり易い
○ 導入理由は「寿命です」だけでもよいのではないか
○ 今回の提案は良いと思うが、会館トイレの開放、高齢者対策、防災訓練の在り方など
身近な要望も出ており、その対策検討も期待する

3.通常の修繕計画

通常修繕は経常予算の中で実施する

H29年度の通常修繕
・中央会館の屋根塗装を太陽光発電設置に合わせて実施する
・西集会所のエアコン故障に備えて予備費で予算化する

【ご意見】

○ 屋根塗装は20年間は塗替できなくなるので、安かろう悪かろうではなく、しっかり施行する業者を選定してほしい

所沢松が丘自治会
会長 西郡 貢