平成30年度「第32回夏祭り」が開催されました

所沢松が丘自治会主催の夏の恒例行事、平成30年度「第32回夏祭り」が7月14(土)、15日(日)の両日開催されました


<宵宮の南大谷公園>

初日の14日(土)は南大谷公園を会場にした宵宮です。午後4時より公園内の第2会場でキッズコーナーが始まりました。キッズコーナーはPTAのお母さん方や見守りボランティア、活動部の方々が綿あめ、ポップコーン、くじ引き、ヨーヨー、金魚すく、輪投げ、勝ち抜きじゃんけん等々、子供たち向けの催しが一杯詰まった会場です。毎年大人気のバルーンアートのお兄さんも出演、浴衣姿の子供たちの長い列が出来ました。


<キッズコーナー>

日が暮れ少し涼しくなり始めた午後6時、太鼓サークルの力強い祝い太鼓の音が響き渡り、第1会場で宵宮が始まります。会場一杯に張られた提灯に明かりが灯され、焼きそば、焼き鳥、フランクフルトの夜店からいい匂いが会場に立ち込めるころ、軽快な盆踊りの曲に合わせて民謡サークルの方々を先頭に盆踊りの輪が広がりました。お馴染みの盆踊りの曲に手足が踊りだす人、恥ずかしくて中々踊りの輪に入れないお嬢さん、そんな人々を覆い尽くすように盆踊りの曲が夜空にこだまします。やがて夜店の長い列が少しずつ短くなりかけた頃、午後8時の終演のアナウンスが流れ、今年の宵宮も予定通りに終えることが出来ました。今年も多くの人で賑わった松が丘の宵宮。それを裏で支えてくださった関係者の方々、そして今年も南陵中学から駆け付けてくれたボランティアの生徒の皆さん、ありがとうございました。


<宵宮>

今年は市の公園課にお願いし、第1会場の上段部の草地にあったコンクリート杭を撤去してもらいました。その後に大きなブルーシートを敷き休憩場を作りました。これにより第1会場の休憩場所不足を少し解消することが出来ました。今後も参加する人が楽しめる場所づくりを進めていきたいと考えています。


<大きなブルーシートを敷いた休憩場>

翌日は神輿巡行の日。今年は連日35℃を超す猛暑日が続き熱中症対策の必要性が叫ばれていた中での巡行となりました。午前7時10分、水天宮の宮司さんによる安全祈願のあと、子供たちの曳く山車を先頭に幼児神輿、子供神輿、大人神輿の順に中央公園を出発。途中休息を取りながら1丁目、2丁目と約3.3キロのコースを練り歩きます。最初は曇り空でそれ程の暑さを感じませんでしたが、午前9時を過ぎ神輿巡行が2丁目に入る頃から頭上に真夏の太陽がギラギラと照り付けます。沿道の住民の方々が放水してくれるシャワーが気持ちいい!午前10時30分、山車・神輿が解散地点の峰の下公園に無事到着しました。冷たい飲み物とおにぎりで一息。カンカン照りの中を、神輿・山車の巡行に参加して下さった皆さん、ご苦労様でした。


<山車・神輿巡行>

今年は中央通り、バス通りを山車・神輿が通過するときに交通を一時全面ストップにしました。おかげですれ違う車の心配もなく安心して巡行が出来ました。交通整理に協力していただいた交通安全協会、交通整理員の皆さん、ありがとうございました。また沿道で応援していただいた住民の皆さん、ありがとうございました。


<中央通りを山車・神輿が通過>

夏祭り実行委員長  森田 茂