第66回 『気楽に歩こう会(多摩湖周辺桜観賞)』実施報告


<多摩湖堤防での集合写真 23名参加>(注)クリックすると拡大します。

3月29日(金)は曇り空で肌寒い。昨日の暖かさが嘘のよう。いなげや所沢西武園店前に総勢23人(女性15人男性8人)の参加者が10:00に集合。西武園遊園地の八重桜はまだつぼみ。東京都民の水瓶である多摩湖(村山下貯水池)の堤防から眺める桜は6~7分咲き。少々風もあり、お花見日和には少し残念ながらもシートを広げての昼食。お弁当を頂きながらの会話はいつもの調子で賑やか。これが楽しいひと時。

 
<シートを広げての昼食と桜の花>

昼食後は、大きな山桜が満開との情報で、皆さんで多摩湖周辺遊歩道をおしゃべりしながらウォーキング。20分程歩いて、満開の一本の大きな山桜に感激の歓声。早速集合写真と、ぐるっと回っての写真撮影。〝こんなに素晴らしい綺麗な山桜を所沢市の観光スポットにぜひ載せて皆さんにご紹介したいですね“とは、初めて観賞された何人ものご婦人からの提案。

<山桜の前での集合写真>(注)クリックすると拡大します。

 
<山桜の後ろ側から見た景色>      <自然の里山に出来た『菩提樹池』>

大きな山桜に満足感一杯の皆さんは、続いて自然の里山に出来た『菩提樹池』に、『この付近の“新緑の芽吹き“は、とっても言葉では言いきれない素晴らしいものですよ』との解説に、こんなに身近で味わえる里山に、素晴らしい若葉のイメージを浮かべて納得の表情。

続いて、一行は、『いきものふれあいの里センター』へと、スマホの地図案内を頼りに歩を進め、14:15には全員揃って、カタクリの咲く『いきものふれあいの里センター』に到着。

 
<自然観察指導員の佐藤さんから、カタクリについてのお話>


<カタクリの一生を図柄で説明>

センターでは、自然観察指導員の佐藤さんから、カタクリの生育と自然の環境について、お話をお聞きしました。アリさんが運んでくれた種が7年間もの間、じっと待ち続けてのかわいいお花を咲かせる “可憐なカタクリ” のお花は、コナラ等の枝葉の茂る時期の前に日光の光を浴びて育ち、子孫を残すとのお話に一同とっても感心しました。こうしたいきものの自然の力に感動の一日となり、素晴らしいご説明をお聞き出来ました。また、狭山茶の茶摘みなどのイベント紹介もあり、みんなでお礼の挨拶をして、それぞれが帰路につきました。

 
<カタクリの花とウグイスカグラの花>

今回もまた、皆さんのご協力で約2万歩のウォーキングも無事実施出来ました。本当にありがとうございました。次回、4月11日(木)は、立川の昭和記念公園で、チューリップの観賞を予定しています。広大な園内に咲き誇るチューリップは、何度見ても飽きることなく再度企画しました。綺麗なチューリップを鑑賞しながらのお弁当とおしゃべりで楽しい一時を!

皆様のお出掛けをお待ちいたしております。

『気楽に歩こう会』代表 藤原敏郎