屋根修理の悪徳商法に関する注意喚起

2020年3月8日
所沢松が丘自治会 防犯担当

最近、松が丘地域に屋根の修理業者が、家庭を訪問し、「屋根が壊れていますよ」「無料で点検しますよ」などの言葉で、修理の誘いをかけてくるケースが多数発生しております。

悲惨な結果の報告は入っておりませんが、世間では数多くの被害が発生しておりますので、留意事項を何点かお知らせ致します。

1.悪徳業者の営業

・悪徳業者の共通点は訪問営業である。(チラシの事前営業も)
・訪問は土日、または平日の5時過ぎ。(会社を確認されない為)
・「近くで工事をしていたら、屋根が壊れているのを見つけた」
・「無料で点検するので屋根に上らせて欲しい」
・「火災保険を使ってすぐ修理しましょう」
(強風の後など・・・虚偽の風害を推める)※

2.悪徳業者の手口

・屋根に登って、壊れていない場所を指摘する。
・部分的に壊して、その写真で指摘する。
・内訳の不明確な見積もりで法外な料金(2~3倍)を提示する。その後値引き等で割安感をアピールする。
※火災保険は必ず査定があり、却下されるか施主が事後返金させられます。

3.対処法

・絶対に屋根には登らせない。
・絶対に即決はしない。
・「知り合いの業者に改めて点検をお願いしますので」と伝える。

4.その他

・修理の必要が生じた場合は、地元の信頼できる業者に依頼しましょう。