平成30年 新年のごあいさつ

所沢松が丘自治会会員のみなさま
あけましておめでとうございます。

年頭にあたり、所沢松が丘自治会会員のみなさまに、新年のお慶びを申し上げます。


<荒幡富士の頂上から見た、朝日に照らされた富士山>

新しい年を迎えるにあたり、所沢松が丘自治会の活動状況とお願いについて、一言述べさせていただきます。

一昨年度から役員及び会員のみなさまのご協力を得まして下記の課題に取り組んで参りました。

  1.  新まちそだて憲章の改正は、平成27年4月の第1回会議以降、毎月1回開催してまいりました。侃侃諤諤の会議内容は逐次回覧しております。見直しの案を昨年秋口には取り纏め、11月と12月の2回、会員のみなさまへの説明会を実施いたしました。会員の皆様から賜った貴重なご意見を考慮し、本年春までに最終案を取り纏め、皆様にご審議を賜る予定にしております。
  2.  高齢者支援・子育て支援の検討は、個人情報問題の課題克服に苦慮しており、足踏み状態がつづいております。今年こそは会員のみなさまのお知恵をお借りして、進展させて参りたいと考えております。
  3.  飯能所沢線交通問題対策委員会は、一昨年末から翌春にかけて第三工区(北久米交差点から松が丘東まで)の第1期(90m)の区間工事が開始され、県側と交渉し安全対策や振動・騒音問題に対応していただくことが出来ました。本年末頃に実施予定の第2期以降に関しましても、タイムリーな情報の発信を行い、要望にお応え出来るよう努力していきたいと思っております。
  4.  地区計画委員会は、公園の改善改良問題に関して、昨年秋に市側と1回目の意見交換会を実施しました。今後は年2-3回のペースで市側と協議を重ね、会員の皆様のご意向に沿った公園の改修に繋げていきたいと考えております。
  5. 全員参加の防犯活動 わんわんパトロール、学童見守りパトロール、ぶらっとパトロールなどのボランティア活動に加えて、防犯教室などの活動を通じた安全なまちづくりに努めてまいります。
  6.  命を守る防災活動 ここ数年熊本地震や鳥取地震など自然災害が多発しました。これらの災害からご近所の助け合い「近助」が重要であると再認識しました。
    松が丘を自然災害に強いまちにしていくためには、会員自身が自助や近助の意識を高める必要があります。会員のみなさまの防災意識を高めるためには、防災セミナーや防災訓練等に積極的にご参加をいただき、自助・近助の力を高めていただきたいと思います。会員のみなさまのご参加をお待ちしております。
  7.  環境維持の活動では、ほぼ全世帯協力のもと実施される年2回の一斉清掃、毎週活動頂いているクリーンパトロールによるポイ捨てごみの清掃、および住民による自宅周辺の清掃などにより、きれいなまちが保たれております。さらに月1回の集団資源回収や年2回のもったいない市はみなさまの参加により大きな成果を上げています。これらは焼却ごみの減量に加え、自治会活動を支える報奨金にもなっております、今後もご協力をお願いいたします。
  8. 全会員を繋げるビックイベント 夏まつり、敬老の日をお祝いする会、新春餅つき大会は、理事を中心に実行委員会を結成し、班長さんや活動部の方々のご協力の下、盛大に実施できたことは、ひとえに会員のみなさまのご参加・ご協力の賜物であります。

今年も、会員のみなさま全員参加で自治会活動を盛り上げ、課題の解決に取り組み、会員間の絆を深めてまいりましょう。
「どのような形で、自治会活動に参加・貢献できるか」みなさま考えて下さい。

最後になりましたが、所沢松が丘自治会会員のみなさまのご健康とご多幸をお祈りいたしまして、年頭の挨拶といたします。

平成30年元旦
所沢松が丘自治会
会 長 西郡 貢