第56回 気楽に歩こう会(隅田川七福神巡り)実施報告

東京下町の『隅田川七福神巡り』でご参拝!

1月11日(木)晴れ上がった冬の寒空の下、所沢駅に集まった41人(男性16人、女性25人)は、電車を3回も乗り換えて、東京下町の『隅田川七福神巡り』に向かった。とうきょうスカイツリー駅には10時過ぎに全員無事に到着しました。
雲一つない青空に、真っ直ぐ伸びるスカイツリーを見上げて、感激の大歓声が沸きました。


<東京スカイツリー634mを背景に、岸田さんよりコースの見どころの説明>

隅田川添いの七福神巡りは、水戸街道(国道6号線)を渡って、江戸時代からの花街の見番通りを進み三囲神社(みめぐりじんじゃ)へ。ここは三井寺の神社で、大國・恵比寿は越後屋(現三越)にまつられていたもの。また、ライオン像は池袋三越店頭に設置されていたもの。

 
<三囲神社(大國・恵比寿)>

続いて弘福寺(布袋尊)では集合写真を、長命寺(弁財天)では有名な桜餅にお茶を頂き、隅田公園では、「冬桜」「ジュウガツサクラ」が咲き、桜越しに見上げるスカイツリーに感激の声。墨堤通りを挟んで、こちらも有名な言問団子のお店では、お茶を頂き小休止。
一行は一休みした後、次なる白鬚神社(寿老神)へと向かった。この辺りは海抜0.6mという表示に皆さんびっくり。
(注)寿老神(白鬚神社)祭神の猿田彦命は道案内の守りの神と言うことから、お客を案内する千客万来、商売繁盛の信仰が生まれる。隅田川七福神の中でなかなか見つからなかった寿老人を、白い鬚の長寿の神様として白鬚大明神にあてたことから『神』としているそうです。


<弘福寺(布袋尊)での集合写真 41名が参加>  (クリックで拡大します)

 
<長命寺(弁財天)では有名な桜餅にお茶を、言問団子のお店では団子にお茶を>

 <隅田公園では、冬桜越しに見上げるスカイツリーに感激>

国指定名称・史跡である百花園では、ミヤギノハギ、筑波のススキ等四季を通じて花が咲くように一流文化人達の手によって作られた、庶民的で文人趣味豊かな庭として、大名庭園とは異なった美しさを持っています。雪よけを被った牡丹、ロウバイやスイセンが花をつけ、地植えの春の七草が災いを除き長寿を得る食物として、竹籠に植え込まれて皇室に献上されているそうです。

 
<百花園(福禄寿)では、雪よけを被った牡丹、地植えの春の七草>


<雪つりをバックに集合写真>  (クリックで拡大します)

一行は、ここで雪つりをバックに、集合写真を写して中締め解散し、それぞれに東向島駅周辺のイタリアンレストランや地元お勧めのお寿司屋さんで、おしゃべり一杯に花を咲かせて、美味しい昼食を楽しみました。

 <イタリアンレストランや地元お勧めのお寿司屋さんで美味しい昼食>

昼食後は、7つ目の多聞寺(毘沙門天)まで、電車や徒歩で向かい参拝され、再度、都心とも郊外とも違うスカイツリーの『東京ソラマチ』の散策をお茶などで休憩しながら楽しみ、帰路に就きました。

 <7つ目の多聞寺(毘沙門天)まで、七福神を全て巡ったグループ>

寒い、寒いと言って、家にこもりがちな正月過ぎに、こうして集まったウォーカーの皆さんは、元気一杯に腰を起こして見上げるスカツリーに、41人が4班のグループに分かれての行動にも、楽しく会話が弾み、気楽に歩くことが出来ました。


<北十間川面に写る東京スカイツリー>

電車の乗り換えや近くに見える神社への参拝も締めてみれば15,000~18,000歩を超える歩数を無事完歩出来ました。これもご参加頂きました皆様からのご協力の賜物と心より感謝し、お礼申し上げます。ありがとうございました。

次回の2月の予定は、厳しい寒さの中であり、お休みさせていただきます。3月以降に再び、楽しい行事を企画中ですので、日頃の体力維持を忘れずに、また、お元気にお会いできる日を楽しみにしております。本日はありがとうございました。

『気楽に歩こう会』代表 藤原敏郎