第61回 気楽に歩こう会(府中市郷土の森博物館 プラネタリウム観覧)実施報告

プラネタリウムで今夜の星空散歩!


<府中市郷土の森博物館で全員集合写真 26名参加>  (注)クリックすると拡大します。

9月27日(木)昨夜からの小雨も霧雨に代わり、本日の行事は、意外と観るチャンスがないプラネタリウムの映像を観ようと、所沢駅に総勢26人(女性17人男性9人)が集合。電車を乗り継ぎJR武蔵野線府中本町駅からは徒歩で20分、府中市郷土の森博物館に到着。

期待のヒガンバナ(曼殊沙華)は時期遅く、満開に花咲く萩のトンネルや田んぼに作られた『かかし』で府中の秋を実感しました。

 
<萩の花が咲く満開のトンネル>

 <カカシと稲とヒガンバナ ヒガンバナは枯れが目立つ>

楽しみな昼食は、博物館前のラウンジをお借りして、皆さん持参のお弁当と笑顔の歓談で楽しいひと時が盛り上がりました。


<博物館前のラウンジで持参のお弁当で歓談のひと時>

午後からは、2階の展示室に旧石器時代や縄文時代などの遺跡や村作りから始まる国府・府中・宿場等真っ直ぐに作られた甲州街道の街並み、そして都市と緑と時代の変化に伴う展示物は、農家の衣・食・住に係る道具や資料などが展示され、庭園では商家や校舎など昔の建物8棟を移築・復元し、自然も取り入れて敷地全体を府中市の縮図として作られており、課外学習の小学生たちと、見ごたえのある大変貴重な資料を見学させていただきました。

 
<旧石器時代や縄文時代などの遺跡や村作りから始まる国府・府中・宿場>

   <都市と緑と時代の変化に伴う展示物>

こうして、午後2時30分からは、期待に胸弾む最新のプラネタリウム(約1億個の星を写すことが可能)の投映です。まず、直径23mの大きなドームスクリーンにびっくり。優しい声の女性解説員によって、宇宙空間に引き込まれての星空散歩。大量の星群「天の川」。続いて、「宵の明星(金星)」が西の空に浮かぶ。そして輪のある「土星」と、微動もしない「北極星」、ペガサスの大四角形、夏の大三角形、カシオペアのW型等の大迫力デジタル映像で、まるでアルプスの山頂に居るような臨場感に、昔教わった星座の物語を思い出す方も。そして、お月さまが西の空に沈み、太陽が東の空に昇り始めるころ、楽しかった夢の宇宙への散歩を締めくくり、場内をお借りしての集合写真でお開きとなりました。

<プラネタリウム館内の集合写真>

本日も皆さんのご協力ありがとございました。

次回10月の『気楽に歩こう会』は、大宮の盆栽村で、盆栽のイロハをじっくりと時間をかけて観賞しようと企画しました。皆さんとお会いできる日を楽しみにお待ちいたしております。

『気楽に歩こう会』代表 藤原敏郎